いつも自分をベストの状態にキープする方法

2015年6月23日

本日はワルシャワからこんにちは、
フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。

IMGP0172実はわたくし、このタイトルを書いているだけで
ニヤニヤしてしまいます。
何がそんなにおかしいかというと…、
そもそもいつも自分をベストの状態にしようなんて
はなっから思っていないからです!!!

いつもご愛読くださっている方なら、
タイトルを見て、あれ?麻衣子さんどうしたの?
と思った方のほうが多いのではないでしょうか。

何故そんなことをわざわざ言い出したのかというと…
「リーディング(透視や霊視)のできる知り合いの方から、
『今の仕事はベストではない、今のパートナーはベストではない』
とアドバイスされたけれども…
ベストである必要はないと思うんだけどなんでだろ?」
という友人の問いかけに、
わたしは勝手ながら感動してしまったからです。

それは彼女が現在のありのままを受け入れていて、
もっともっと、という前のめりな姿勢で生きていないから。
彼女の場合、外側の状況に満足を求めていないのです。
どんなに損しているような、上手く行かないような時でも、
病気でも、貧乏でも、怪我でも、ひとりぼっちでも、
魂が体から飛び出ていなければ、
わたしたちはいつもベストの状態で居られます。

魂が体から飛び出てる?どういうこと?
簡単に言うと、体と心(感情・思考)がベストフィットしていたら、
物や人や環境に囚われていないとき、
魂は落ち着き、芯から満足を感じるということです。

反対に外側の世界にベストを求めてしまうと苦悩が始まります。
① 未来志向になって、今を感じられない。
② 状況が変化した時に、過去にしがみ付いて柔軟に対応できない。
③ 完璧主義になって、アレも・コレもダメ!と排他的になる。
④ 自分を許すのが難しくなる。(=他人を許すのも難しくなる。)
⑤ ものごとに対して批判的になり、不満が増える。
挙げるときりがないので、5つで止めておきます。

以前にもお話しましたが、
世界には空間があって時間がある限り、
ものごとは静止せずに常に動いています。
これを日本人は無常観、もののあはれといいますよね。

そう、もののあはれ。
変わっていくことが美しいと思えたら、どんなにいいでしょう。
あはれ、古語では美しいという意味なのに、
現代ではかわいそう、さみしい、という意味に聞こえてしまいます。
このことは自然の摂理をわたしたちが否定している様を
しっかり捉えていますよね。
昔の日本人はもの(世界)はあはれ(はかなく美しい)
ということを感じていました。
どうやって感じていたかというと、

「一瞬一瞬が今ここにしかない、特別なもの」
であると認識していたからでしょう。
だから生そのものがかけがえのない、美しいもの。
それは成功するとか、何かを得たわけではなく、
掴むことのできない、二度とないこの時を
今わたしは感じている、ということが美しいのでしょう。
だから「一期一会」という言葉もある。

外側に注文をつけている間に、
時計は進んで状況は変わっていきます。
今の社会では注文をつけて、それを実現することに
手間ヒマかけていますから、一時それが叶ったとしても、
それは束の間、自然とベストだと思った状態から離れていきます。

そうなると、人生の時間はあっという間に
過ぎていっているように感じるでしょう。
時計がスピードを増しているように感じると、
焦ってそれに抗おうとしてしまいます。
アンチ・エイジングという言葉がそれそのものです。
アンチ=抗う、エイジング=時の経過ですから。
ベストを求めて、生にしがみついてしまうと、
「この世は苦しみ」になってしまいます。

いつも自分をベストの状態にキープするには、
時は過ぎていくものだという法則を忘れないでいることです。
そうすれば、一瞬一瞬が一期一会だという感覚が生まれ、
利休の言うように、たわいない生活そのものが
美しく優雅なものになっていくのではないでしょうか。

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