やまとなでしこは日本を救う~その②

2014年9月30日

こんにちは、フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
今日は先週のお話(『やまとなでしこは日本を救う~その①』)のつづきです。

環境汚染や放射能にも負けない、味噌汁ご飯。
もっとも伝統的でもっとも家庭的なものです。

お医者さんや科学者たちがいろんな意見を言っている中、
一番有効な方法は、とっても基本的なことだったりする。
アーユルヴェーダや中医学ではよくあることです。

東洋医学で大事なことは、観察すること。
自然からのメッセージを受け取る力がとても重要です。
メッセージさえ受け取れれば、専門家でなくても問題解決できます。

アメリカの先住民ホピ族がいうとおり、
ウランやプルトニウムは母なる大地の心臓からえぐり出したもの。

自然からのメッセージは何でしょうか?

わたしたちの身の回りに起こることは、
わたしたちの意識の反映です。

「母の心が引きちぎられて、バラバラになっている。」

わたし自身が子供を産んで感じたメッセージです。
もっといろんな角度から、もっとたくさんの答えがあると思いますが、
今日はここにスポットを当てることにしました。

孤立してしまう。
自尊心が低くなる
置いてけぼりのような気がする。
自信が無くなる。

マタニティブルーなんて言葉もありますが、
命を授かるという一世一代の大イベント、
それを育てるという、最も重要なポジションにいるはずなのに…。

この欠落感はどうもおかしい。
わたしは祝福の中にいるはずではないのか?
どうして素直に祝福できないのか?

産後のわたしの精神状態は
うれしいやら空しいやら、バラバラ状態でした。

その理由は自分のそれまでの価値観の中にありあました。

社会的に成功すること、
これが子供を産む前のわたしの価値観でした。

カンタンに言うとキャリアウーマンです。
人に仕事で認められることが人生で一番の成功だと思っていたのです。

人が価値基準になってしまったら、そりゃ落ち込みますよね。
赤ちゃんとは、家の中のことが日常のメインになりますから。

子供というのはありのままの存在なので、
宿ったその日から、母に真実を見せつづけます。

無意味な競争、無意味な成功、無意味な肩書。
それを本当に無意味だと受け入れるまで、幸福感は来ません。

女性のしあわせというのは、
全く違う価値観を持ってはじめて現れるものだと気づきました。

わたしたち女性に必要なものは
無駄話、無駄な時間、無駄な寄り道、無駄な感情です。

言い換えると、
コミュニケーション、遊び、プロセス、思いやり。
どれも人間が育つのに最も必要なことです。

結果主義、効率主義にならず、プロセスの中で
「今ここにいること」をじっくり愛情を持って楽しんであげると
子供は、表情のまだ乏しい赤ちゃんでも喜びます。

ここに女性であるわたしが女性らしい価値を放棄していたこと
自分の女性性がバラバラになっていたことにびっくりしました。

味噌汁とご飯のように伝統的で家庭的な女性、
わたしたちには「やまとなでしこ」という代名詞があります。

芯が通っていて、でも控え目で可憐な女性。

kawaranadeshikoなでしこの花の写真を見ても
決して派手なものではありませんし、花の大きさも小さい。
花弁が細かい糸のようなデザインでその繊細さが美しい。
けっこうどこにでも咲くという強さもあります。

この花のイメージはキャリアウーマンでもなく、
か弱く意志のない、言いなりの女性でもありません。

月経のトラブルにはじまり、不妊や少子化、高齢社会、
いろいろな問題は、間違った価値観から起こっています。

子供を宿し、産み、育てることに価値を感じていないからです。
それでは母の心がバラバラになってしまいます。

「やまとなでしこ」のような女性的な価値を大事にすることが
今わたしたちにとって必要なこと。
これが日本人として生きるわたしたちへの
メッセージのひとつとして聞こえてくるのです。

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