アーユルヴェーダでらくらく体調管理~その②

2014年8月26日

Still life with massage oil in the spa salonこんにちは、フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
もうすぐ帰国しますので、少しづつその準備をしています。

帰国するとき、必ず持って帰ってくるのがオイルです。
ひとつはココナッツオイル、
もうひとつはセサミオイル。
どちらもコールドプレスのものです。

以前にもコラム(『心のデトックスしてますか?~その①』
で書きましたが、本当はその土地のものを使ったほうがいいのですが、
こればっかりは、どうしてもタイのものが好きで手放せません…。

このオイルが先週(『アーユルヴェーダでらくらく体調管理~その①』)の続きとなるのですが、
わたしはあまり石鹸を使わず、オイルばかり使います。
息子も生まれてからずっと、オイルを全身に塗ってから沐浴させてきました。
今でも石鹸を使うのは、泥んこで汗だくになった時だけです。

これをアーユルヴェーダではスニハ・アビヤンガといいます。
スニハは油のこと、アビヤンガは塗る、さするという意味です。

一般的にはアビヤンガという言葉だけが流通していて、
オイルマッサージという意味で使われていますが、
実はこのスニハという言葉のほうが奥が深い。
サンスクリット語の辞書でスニハsnigdhaをひいてみると、
いっぱい意味が出てきます。

愛情のこもった、保湿の、磨く、穏やかな、やさしい、柔らかい、すべすべの…
いい意味ばっかりですね。
実はこのスニハはカパ(水・土の要素)の性質のひとつです。

ヴァータの良さが直感的、ピッタの良さが明晰さとすると、
カパの良さは愛情ということができるかもしれません。
(3つの要素ドーシャについては前回(『アーユルヴェーダでらくらく体調管理~その①』)を読んでくださいね。)

このスニハのパワーを借りて、病気をらくらくに予防します。
というのも本当に簡単。ドーシャは3つですから、やることも3つです。

1.風の邪が入ってこないようにする。(ヴァータを乱さない)
2.体が急な温度差を感じないようにする。(ピッタを乱さない)
3.スニハをアビヤンガする。(カパをうまく使う)

風が入ってこないようにするのもポイントで場所があります。
首とデコルテ、頚椎7番=外出時にスカーフなどで覆う。
おなかと腎臓まわり=ローライズはよくないです。
足首、足の裏=靴下を履く、床が冷たいときはスリッパを履く。
濡れた髪のまま外出したり、寝たりしない。

あとは、扇風機やエアコンの風に直接、長時間当たらないことです。
風にさらされると皮膚の表面が麻痺して冷えが入ってきます。

2つ目は、エアコンと外気の温度差で体をびっくりさせないこと。
寒いときはしっかり着て、暑いと脱ぐという単純なことです。
ピッタが急に移動して乱れないように気をつけます。
冷たいものを飲まないというのも同じ理由です。

では3つ目のスネハをアビヤンガするってどういうことでしょう?
もちろんオイルを塗るということですが、
それだけではありません。

それについてはまた、どうしても長くなってしまうので、
続きはまた来週…。

9月1日~10月8日まで帰国します。
ヨガクラスや講座のご案内はコチラ↓
http://namoyoga.weebly.com/

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

このエントリーをはてなブックマークに追加
Copyright(c) 2013 Hearty Woman. All Rights Reserved.