アーユルヴェーダでらくらく体調管理~その③

2014年9月2日

こんにちは、フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
あと数日で日本に出発…という中書いております。
この記事がアップされる頃には日本に到着しているでしょう。

http://www.dreamstime.com/-image21262617さて今回は、前回(『アーユルヴェーダでらくらく体調管理~その②』)からのお話のづづき、
アーユルヴェーダを使って体調管理をするポイントのお話です。

1.風の邪が入ってこないようにする。(ヴァータを乱さない)
2.体が急な温度差を感じないようにする。(ピッタを乱さない)
3.スニハをアビヤンガする。(カパをうまく使う)

2つ目までは前回(『アーユルヴェーダでらくらく体調管理~その②』)を読んでくださいね。
では今日は3つめ、スニハをアビヤンガするって?というところ。

スニハ(オイル)をアビヤンガ(塗る)ということですが、
オイルを塗ることで、体に膜を作って風から体を守ります。
オイルにはその他、皮膚から浸透して緊張した箇所を和らげますので、
血流やリンパの流れがよくなり、結果、免疫力を上げてくれます。

アーユルヴェーダでは基本的に安定した性質を持つセサミオイルを使い、
ピッタ(火)が強すぎる場合はまれにココナッツオイルを使います。
オイルそのままの性質を生かすため、エッセンシャルオイルは入れません。

ですが、東南アジアではユーカリなど混ぜたものを使ったりします。
タイガーバームみたいな感じで精油を混ぜたオイルにも
暖める用と冷やす用があります。

ココナッツオイルは透明、凝固点が28度で白く固まります。
見ての通り、通常のオイルよりも冷たい性質をもっています。
ですから28度以下の時はあまりココナッツオイルは使いません。

反対に28度以上で暑いと感じるときは気持ちのよい万能オイルで、
ビタミン豊富、抗菌・抗酸化性が高く、きめが細かい。
セサミオイルのようにベタベタせず、さらっと肌に溶けていきます。

塗ってもらうと実際わかるのですが、
包まれているような、何とも言えない安心感があります。
この部分がスニハの広汎な意味=愛情、やさしさ、穏やかさの現れで、
副交感神経にうまくスイッチを入れて、
安定した、幸せな気持ちを招くきっかけを作ってくれます。

ヴァータ(風)もピッタ(火)も交感神経を刺激しやすいので、
乱れると思考の繰り返し、情緒不安定、イライラなどが現れます。
オイルはそれを安定させる良いカパを持っています。

また、塗るという動作はマッサージに至らずとも、
自分に触れるということ。
触れると癒しが生まれます。その部分もスニハです。

でも、オイル塗ったらベタベタするから嫌…という方は多いかもしれません。
お風呂に入る前に塗って、石鹸を使わず流すのが一番です。

もしどうしてもゴシゴシ洗いたい方は、
洗った後にオイルを塗って、また流してから上ってください。

のどが痛いときは、直接首、胸、背中に塗ります。
子供の喘息にはココナッツオイルがよく効きます。

鼻がむずむず、鼻水が出るときは、鼻の中に直接塗るだけでも違います。

目が痒いとき、充血しているときは、オイルで目を洗います。
痛そうに聞こえますが、実はすごく気持ちがいいです。

ただのオイルですが、効用はいろいろ。
手放せなくなる理由がわかっていただけたでしょうか?

ちなみに日本では太白胡麻油で代用できます。
お馴染みの調理用ごま油は臭いですし、
長時間加熱して絞るのでピッタ(火)が強すぎて使えません。
必ずコールドプレスのものを使ってください。

この話をし始めると長くなるんです。
もっと詳しく聞きたい方は、直接会いに来てください。
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