ヨガの処方箋~⑥星とともにある暮らし

2014年7月8日

IMGP1388ポーランドの東北の街、オルシュテンからこんにちは、
フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
このオルシュテンというところは夫の実家から一番近い街で、
15世紀にコペルニクスが住んでいたところです。

コペルニクス?誰だったでしょう?学校で習ったけど…。
地球が自転していることをはじめて発見した天文学者です。
これに対して「あれ?ガリレオは?」と聞くと、ガリレオは次の世代の人でした。

IMGP1392ガリレオが有名なのは、地動説を証明しようとしたことが
当時のカトリック教会の教えに反するとして有罪となり、
以来、近世まで地動説に関する発表が禁止されたことからだそうです。
ちなみにこの有罪判決を350年後の1992年に取り消し謝罪したのは
当時のローマ法王ヨハネ・パウロ2世、彼もまたポーランド人なので、
ポーランド国民はこれを鼻高々と語ります。

IMGP1391「コペルニクスもカトリックなのに何で罰せられなかったの?」と聞くと
彼は教会の司教だったのでラッキー!と説明をするポーランド人ですが、
ポーランドのゆるい感じがラッキーだったんだろうなというのが個人的な感想です。

さて前回まで太陽、月とみてきましたので
コペルニクスにもちなんで最後に星のお話しをしましょう。
星というと夜空を見上げてきらきら光っているものだけを想像してしまいますが、
わたしたちが住んでいるのも星の上です。

地球が動いているのは「常識」ですから1年は365日ですが、
常にそれを意識しているかというと反対で、止まっているかのように感じています。

前回(『ヨガの処方箋~⑤月とともにある暮らし』)月の引力がわたしたちの体に影響を与えている
というお話をしましたが、影響を与えているのは月だけではなく、
宇宙にあるいろいろな星も多かれ少なかれわたしたちの体に関わっています。

得に影響が強いようなものが占星術として名前を知られていますが、
宇宙のさまざまな引力であったり波動であったりが休みなく動いています。
つまりは「無常」、じっとしてるものは無いということです。
わたしたちが普段それを感じないのは、動きのスケールが大きすぎるからです。

無常と聞くと、長い時間軸の中の変化ととらえてしまいますが、
今ここにあるもの全てが運動をしているとも言えます。
わたしたちの体も同じでいるようで、細胞は常に生まれ変わっています。
細胞の中の一番小さな分子のレベルでは、ほぼ同時に生と滅が起こっているそうで、
その間にある時間はほんの刹那です。

わたしたちの体は遺伝子の記憶をたどって再生することで同じ形を保っています。
これが同じ形といっても全く同じではないんですね。
というのもわたしたちは日々食べて、飲んで、息をして、動いて、考えたりしています。
そういったものが再生に影響を与えているのです。

体も心も健康に保つ秘訣はその再生に負担をかけないことです。
前回(『ヨガの処方箋~⑤月とともにある暮らし』)でもお話しましたが、
ものごとは動いていないように見えても、
わたしたちの細胞から地面まで、すべてが休み無く動いています。

わたしたちが起こすすべての動きは振動(バイブレーション)となって
オーケストラのように、全体が一斉に音を出して調和を作ります。

いきなり「わたしたちは宇宙の一部だ」と言われてもピンときませんが、
こうやってみると体の中のマイクロコスモス(小宇宙)が
外側のマクロコスモス(大宇宙)に影響を受けながら
自分というものが存在しているということがわかります。

そしてわたしたちひとりひとりもまた影響を与えている、
バイブレーションを発している宇宙の一部なのです。

そうだとしたらあなたはどんな影響を送受したいですか?
ラッキーなことにわたしたちには選ぶ自由があります。
日々のより良い再生のために、みな良いものを取り入れ
また送り出していきたいですよね。

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