ヨガ的仕事のかたづけ方~その①

2014年11月4日

10392280_10152745101156539_6235376946897079258_nこんにちは、フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
今月からチェンマイはシーズンインしました。
うちのスタジオは靴を脱いで上がらないといけないので、
シーズンになると靴を失くす人が続出します…。

今日はチェンマイでのわたしの仕事について少しお話します。
この間日本で「一年間でどのくらい休日がありますか?」と質問され、
回答するのに少し躊躇しました…。

というのもよく考えてみると、300日くらい休日で、
残りの65日くらいしか仕事していないからです。

しかもそのうちの半分は日本に来たときの仕事。
ということは、チェンマイでは…、ほとんど仕事してません!

わたしの仕事は、というと語幣があるので、
わたしの会社は、ヨガスタジオとタイ古式マッサージのスクールです。
タイの北、チェンマイという古都の街の中心地にスタジオがあります。

タイ人のスタッフがマネジメントしてくれて、
タイ人と西洋人のヨガ、マッサージの先生がおり、
タイ人の若い子たちがベジタリアン・カフェをやっています。
わたしの仕事は、そんな人たちとコミュニケーションをとることです。

オープンしたころは苦労もありました。
自分で全部やろうとしたり、責任を重く感じたり、完璧主義だったり、
成功しなければいけないと思っていたり、
競争に負けないためには、どうしたら生き残れるか?
売り上げを上げなければいけないと思っていました。

日本育ちですから、無意識にそんなこと考えていたので、
体はプレッシャーによる緊張でガチガチでした。

オープンして2年、最初のスタジオを追い出されました。
借金もして改装したスタジオを出て、移転先をすぐに探さなければならず、
当時若干27歳、焦りました。

数日間体が緊張して、思考が止まらず眠れませんでした。
そんなある朝、疲れ果ててスタジオのカウチにボーっと腰掛けていると、
なんとも言えない気持ちがいい感覚、
体が無くなるような感覚がしました。

それで、不思議なんですが、新しいスタジオの姿が見えたんです。
その後外に出てコーヒーを買いに行って、
帰り道に引きこまれるように路地に入っていったら、
イメージで見たそれと似た物件がありました。

そこが今のスタジオで、今年でもう6年も居させてもらっています。
以来、問題が起こったときはこの方法を使うようになりました。
カウチにかけて、気持ちがよ~くなると
どうしたらいいのか教えてくれるんです。

仕事がマネージメントばかりだったので、
クラスを教えることより、カウチに座ることのほうが多かったのですが、
息子が生まれて、日本に頻繁に帰るようになって、
再びヨガを教える機会を頻繁にいただくようになりました。

教えている中で発見したことは、この気持ちよくなる感じ、
いつも呼吸法の時に言っている感覚と同じなんです。

これがサマディですよ、
気持ちがいいものがフワッとあがってきたら、
その中に飛び込んでください、

って、わたしのクラスに来たことがある方は、
何度も聞いたことがあるセリフですよね。

ヨガではイシュヴァラ・プラニダナという表現があります。
インドではイシュヴァラは世界を維持しているエネルギーの代名詞です。
プラニはプラナ(エネルギー)で、ダナは捧げるという意味です。

ですから世界に身をゆだねることを指すのですが、
そうすることで、答えが見つかる、
なぜ自分がここにいるのか、自然と答えを感じるのです。

心配したり、生き残ることを考えたり、緊張したりすることは不要です。
むしろイシュヴァラの自然な動きに逆らっていることになり、
さらに辛くなっていくかもしれません。

このサマディの感覚に、わたしは驚かされ、魅了されました。
この話をすると長くなりますね…。
ですから、この話をもう少し。続きはまた来週です。

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