呼吸でわかるあなたの生き方~その3

2014年5月13日

8こんにちは、フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
今回もひきつづき、呼吸から見えてくるわたしたちの癖を探っていきましょう。
その癖がわたしたちの外の世界に対する反応の仕方を現しています。

自分の現在の呼吸の状態をチェックするには、
前回(呼吸でわかるあなたの生き方~その2)のコラムをご覧になってください。

前回は、1番のタイプ、吸うのが苦しい、または一気に吐いてしまう=与え上手、受け取り下手
というパターンを見ていきました。
では今回は2番目の「吐くのが苦しい、または一気に吐いてしまう。」というパターンを見ていきましょう。

《2番のタイプ》

吐くという行為は、内側から外側へ向かっていくものです。

そこには表現力、クリエイティヴィティ、自主性が現れ、
さらには優しさ、慈愛、寛容さなど、心の広さに繋がっていきます。

その部分が苦しいということは、
人や環境を信用することに不安を抱いてしまっています。
外側が信用できないと、自分自身を信じる力も弱って、頑なになっていきます。

損得勘定して、絶対に失敗や損をしないという保証がない限り行動に出ない、
他人の失敗が許せない=自分の失敗も許せない!
許されないと思っている…、
とにかく内側に余裕がない状態です。

内側に余裕がないと、外側ばかり気にしてしまいます。
そうなると、本当に自分がいいと思っているものとは違う価値観に合わせたり、
反対に自分のものさしだけで、人やものごとを見てしまいます。

周りの評価で自分の価値を測ったり、周りの人を極端に評価あるいは批判したり、
とにかく外側の世界で忙しい人になってしまいます。
外側を気にしているのに、信用はしていないという状態だと、
どんなにいろいろな人や環境の中に入っていっても、孤独です。
自分の内側が空っぽなので、いつも満たされません。

そんな時は、吸おうとしても吸えません。
内側を埋めようと、息を吸いたいと思って吸っても、胸が緊張するばかりです。

一度全部吐いてください。

全部吐いて何も無くなってしまえば、生きている限り、自然と息は入ってきます。
この「自然と」が秘密の鍵なのです。
人間は自然の一部ですから、不自然、無理な、意図的なことをすると、
バランスが狂ってしまいます。
バランスがおかしくなると、体調も、運も、心の中も不安定になります。
だからこういうとき日本語では、病気、運気、気分、と表現されるのでしょう。

表現力、クリエイティヴィティ、自主性というものは、
誰かに評価されてはじめて価値を得るものではなく、
ひとりひとりが持っている個々の生きる力の現れなので、
身に着けたり、学んだり、競ったりするものではありません。

人生を幸せに楽しく生きる秘訣は、
どんなスキルを身に着けるかということよりも、
どうやったら自然体に戻れるのか、リラックスしていられるのか
自分の内側を探ることで答えは自然に見えてきます。

そうすると、周りからのプレッシャーは消え、
体調もよくなり、運気もアップ!いいことしか起こりません!
と書きたいところですが、そうではありません。

自然体でいるという感覚が育つと、心の幹が育ちます。
そうすると、何を幸運、不運とするか、ものの見方が変わり、
色々な価値観に踊らされて一喜一憂という、
大きなふり幅で生きることが無くなるだけです。

そうして余裕ができると、自然と心が広がって、
見返りを気にせずに、あげても大丈夫だ、
失敗しても大丈夫だ、と思うようになるのです。

 

では次回(『呼吸でわかるあなたの生き方~その4』)は、3番の「吸うのも吐くのも苦しい」タイプを見ていきましょう。

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