白い麻薬?(1) ~砂糖害悪論について~

2014年4月12日

a0011_000324皆さん、こんにちは。フード担当の馬鳥です。
娘の学校給食が始まりました。アレルギーの子が多く、小学校の担任の先生が一人ひとりに電話をして何が食べられないかを確認されていました。昔では考えられない話だと思います。

真剣に、そして慎重に、食を考えなければならない時代に来ているのではないでしょうか。

死亡者の死因(平成21年)で、「老衰」はわずか3.4%で、「事故」と「自殺」が合わせて6.0%ですから、つまり、90.6%の人は人生のどこかで病と闘わなくてはならないのです。そのときに食に向かい合うことは避けられません。体に病やトラブルを抱えたとき、「医食同源」の持つ本当の重みを痛感することが多いようです。

さて、皆さんは、一日にどのくらい甘いものを食べますか?
スイーツ大好き、甘いものは別腹!!という方もいらっしゃいますよね。しかし、アイスクリームや市販のお菓子には驚くほどの白砂糖が入っていることはご存知でしょうか。

今回は、白砂糖について深く考えていきたいと思います。

白砂糖は、様々な害悪論が研究、議論されてきました。カロリーだけで栄養がなく極力摂取しないほうが良いこと。それどころか体からカルシウムを流出させてしまうこと。よって虫歯になりやすいこと。中毒性があること。急激に血糖値を上げるため糖尿病などの生活習慣病の大きな原因になっていること、などなど。

これを裏付けるような統計データや論文もたくさんあります。興味のある方は「砂糖 害」でネット検索してみると、様々な立場の方の様々な意見が出てきます。

でも、それをくつがえすような議論もあります。それは「砂糖は害悪というほどではない」と主張します。いずれにせよ、砂糖を積極的に取るように進める議論は少数派のようですが。

私たちは時々このように情報の海におぼれてしまうことがあります。ほうれんそうはシュウ酸があるから食べないほうが良いといわれたかと思うと、今度は鉄分カルシウムがあるからとったほうが良いといわれます。本屋に行くと、「○○(特定の食べ物)が健康にいい!」または「○○(特定の食べ物)が健康によくない!」という矛盾したタイトルがあったりしますし、本の内容を見てもこっちにはいいと書いてあるけどこっちには悪いと書いてあることもあります。

現代栄養学、薬膳、マクロビオティックなど体系的に理論立てられているものも例外ではありません。良いと悪いが錯綜して、混乱を招いているのです。

このような情報が混乱しているとき、多くの人はたまたま手にした情報を真実と受け止め、ときには間違ったことを続けてしまったりします。ある大学教授の発言から「米は体に悪い」と言われていたことがあるのはご存知でしょうか。(だとすると日本人は体に悪いものを約2000年食べ続けていて長寿国になっていることになります)

このように、情報が錯綜している現代、何を頼りに「正しい食」を見つければよいのでしょうか。白砂糖はいったい私たちの味方なのでしょうか、それとも敵なのでしょうか。

このあたりのことを次回はお話したいと思います。

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