筋トレ・脳トレ?まずは骨休め。

2015年6月16日

チェンマイからこんにちは、
フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。

あと数日でポーランドへ移動です。
このコラムがアップされる頃は、
きっとイスタンブールで乗り継ぎ待ちのはず。

cute-baby-kid-sleeping-with-puppy-dogs-in-gardern-picturesさて、本日は久々にフィットネスらしいタイトルです。
とはいいましても言霊の国、日本の言葉にまつわるお話です。
筋トレ(筋肉を鍛えるトレーニング)に加えて、
最近では脳トレ(脳を活性化させるトレーニング)
というのも流行っていますよね。

どちらも今以上に体や頭を使おう、というのが目的です。
ですが効率や機能を高めるためのトレーニングだったら、
「骨休め」が一番オススメです。

それでなくてもオーバーヒート気味な体と頭。
これ以上使おうとしても、
ソフトが全然立ち上げられないコンピュータと同じです。
要領オーバー、重すぎです。
とにかくメモリを減らすか、強制終了するかが先です。
本体も熱くなってるので、冷ましてあげたほうがいいでしょう。

ところでこの「骨休め」という言葉には、
とても大切な意味がこめられています。
新しい血液というのは、骨が休まっている時、
横になって寝ている時に最も多く作り出されます。

寝ている時こそ、血液細胞が再生されているんですね。
免疫機能もこの再生運動にかかっています。
「骨休め」という言葉が寝ることではなくて、
ゆっくり、のんびり何も気にせず過ごすことを意味するように、
新しい血液や細胞もゆっくり、のんびりしているときに造られるのでしょう。
そう考えると昔の人はホントに賢い!

もう少し科学的な補足をしておきますと、
骨に重力がかかっていなければいないほど、
造血機能が働くということです。
わたしたちは水中の魚の6倍、
四足歩行の哺乳類の2倍の重力を受けているそうです。
プラス、自分たちで日常を忙しくして、もっと負荷をかけています。
そう考えるときっと、野生のイルカの10倍以上
ストレスがあるのかもしれません。

ヨガでも実際にポーズをとるとき、筋肉は最小限にしか使いません。
それも効率良く体を使うためです。
使うのは軸と骨、ほら、やっぱり骨なんです!

筋肉ばかりで体を支えようとすると、
体の箇所によって別々に筋肉が育っていきます。
そうなると筋肉は重くて硬いので、血流やリンパの流れを妨げ、
その滞りのために体の一部だけが冷えたり、熱を持ったり、
体がバラバラ事件になっていきます。

もちろん生きていく上で健康的な筋肉量は必要なのですが、
骨でしっかり体を支えられると、軸が立ち、
体のすべてがひとつのようになって、動きが楽になります。
それですごくリラックスできたときに、
へんてこな逆立ちも可能になってくるのです。

いつも同じ結論に行き着きますが、
ゆったりとくつろいでいることがいかに大切か、ということです。
それはいろいろなところから、昔の言い回しからも伺えます。
筋トレ・脳トレの前に準備体操として、まず骨休めはどうですか?

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