自転車の乗り方に出る性格~その②

2014年11月25日

lesひきつづきチェンマイからこんにちは、
フィットネスコラム担当のクディウク麻衣子です。
先週から自転車のお話をしていますので、
今日はわたしの旦那のお話です。

ポーランド人の彼は、グラクソ・スミスクラインという
ヨーロッパで最大のイギリスの製薬会社に勤めていました。
ワクチンを作ってるようないわゆる悪徳?会社です!
大学卒業後、数年間そこで働いていたのですが、

サラリーマンに向いてる性格ではないので、
いわゆる脱サラという形で退職、
車も家も服も全て人に明け渡し、最小限にし、
自転車とバックパックだけでロンドンに移住しました。

選んだ仕事は、自転車のメッセンジャー。
(ロンドンではクリアーと呼ばれ、ちょっとカッコいい仕事だそうで)
オフィスのない自由を感じたかったことから選んだそうです。

ロンドンの交通事情は最悪。
ですからバイクよりもさらに幅の狭い
自転車のメッセンジャーが重宝されます。

ですから彼が自転車に乗っているとき、まず止まりません。
隙間を見つけてはそこに入っていこうとします。
車体もそのために細く、タイヤも極細!
後ろに乗ったらはっきり言って怖いです。
怖くて乗ってる間はイシュヴァラ・プラニダナ
=流れに身をまかすこと、ができません。

チェンマイに来てからもその乗り方は相変わらずだったのですが、
タイに来て彼は驚いたの何の。
「みんな自分と同じスタイルで運転してる!」
しかも自転車だけでなく、車もバイクも全部です。

それで、彼は魚になって泳いでいるような気分だと言いました。
「今まで滞っている中に流れを見出してきたから、
はっきり言って簡単だったよ。
滞っているってことは、スローモーションってことだから。
でも、全員がある一定の速度で流れてると、
もうその流れに否応なしに乗るしかないって感じ。」

運転というのは、潜在意識が覚えるものですので、
ちょっとした考え事をしていてもわたしたちは運転できます。

ここがポイントで、理論的にあれこれ、
あの車は今、後ろを見るべきとか、止まるべきとか、
考えて運転している外国人がいると、
それで流れが乱れて、トラフィックがガチャガチャになるんです。

わたしたちの人生もまさしくそれと同じ!
潜在意識の要領を信じて任せてしまうといい。
そうなんですが、その潜在意識でさえ、
常識や社会秩序などで、自分自身とは違った意図で
コントロールされていたりするんです。

ルールがあることは良いことですが、度が過ぎてしまうと、
わたしたちの元々持っている野生の感覚や、
アイデアを台無しにしてしまうこともあります。

そうすると臨機応変に対応しにくくなります。
結果、頭の中が交通渋滞…!

もしそんな風に感じたときは、
イシュヴァラ・プラニダナでも、マイペンライでも、
どのやり方でもいいです。

アカシュ(スペース)を見つけて、
自分の中の流れを取り戻してみてください。

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